1月26日のせやふれあいの庭・木曜サロンのテーマは、国際交流でした。祖国ベトナムを追われ、命がけで海を渡り、難民としてようやくたどり着いた日本でも、言葉や文化の違いからくる様々な困難を体験されたチャンさんのお話を伺いました。
シリア難民などの問題が叫ばれている現在ですが、私たちの身近にインドシナ難民として多くの方々が暮らしておられるという現実を初めて知り、また日本人が「平和と自由」に対してあまりにも鈍感になっていることに改めて気付かされ、心が揺さぶられる思いでした。 国際交流は、まず「自分」から「他」に目を向け、耳を傾けるところから始まることでしょう。